先週から治療のため入院しているそろばんくんたちの治療が始まりました。

まずは、「現代の名工」2代目雲文が1丁ずつていねいに診ていきます。

2代目雲文治療中

【百の位が動かない…】

最初は「百の位が動かないんです」というこの子から。

気になったのは芯竹とよばれる軸が真っ黒なこと。。。

修理その1

実はこれ、鉛筆でじゃーじゃー塗りつぶしちゃったそうで、そうするとすべりが良くなるという都市伝説があるらしいのです!

そんな言い伝えがあったなんて、すごくおべました☆(出雲弁で驚いた!という意味)

これはいわゆる「すべらし粉」と同じで、細かい粉状のものが付けばその瞬間はすべりが良くなるのです。

赤ちゃんの肌に天花粉をはたいた時に、さらさら~ってなりますよね?あんな感じです。

そもそも「動きが鈍い=汚れが付着している」ということなので、ここに更に汚れのもとになる鉛筆の粉を追加し、手の汗や湿気などでますますこびりついて、症状が悪化していくことになります。

「動きが鈍い」そろばんくんには、とにかくやわらかく、乾いた布でやさしく汚れをとってあげなくてはなりません。

隙間の汚れもとります

細長い棒に布を巻きつけて、スキマの汚れも取り除いていきます。

今回はちょっと重症で布で拭くだけでは取りきれませんでしたので、
このあとベンジンを使って汚れを取っていきました。

治療を終えて。

画像では分かりにくいですが、きれいに汚れをふき取り動きも滑らかになりましたよー!

この子の治療はこれで終わり、最終検査に入ります。

残りの2丁についてのレポートはまた明日~~!